それを人はなんと呼ぶ？

人という生き物は難しいなって思った
一人は罪に生き一人は唄に生き一人は愛に生き一人は孤独に生き
一人として劣等感から逃げられはしないし
一人として死から逃げられはしない
一人として決して人と関係を絶つ事はできない
死ぬことでまた違うことを知ることができるのだろうか
時間が経つにつれて回りの景色が色が匂いが変わっていく
これは自分が変わっているだけで決して回りが変わっているわけじゃない
けど、回りが変わっていくと勘違いしてしまう
自分が変化しているなんてそんな怖いことしりたくなんてない
良い変化ならいいけど、私はどんどん昔よりも悪くなっていってる
私の気もちはもう昔みたいな純粋なんてものなくなっている
欲の塊になってしまった。ただ笑いあっていれば幸せだなんて思えない
健康になりたい、仕事したい、お金がほしい、一人前になりたい、自立したい
欲がどんどん溢れていくよ、何もしらなかった無垢な自分はいない
欲が深くなると人をよく憎み嫉む様になったんだ
表面上にはださないけど、静かに変わっていく自分がいる
時計の針が止まることをしらないように、人間も日々変わっていくしかない
私を変える欲がどんどん蝕んでいく、どんどん変わっていくしかない
私の中の人間は健康な人とそうじゃない人にわけられる
羨ましい人が多すぎて今日もとても疲れてしまった
親や兄弟を筆頭に友達や知り合いなんてなんてなんて輝いた人生なんだろうって
それに比べて自分はなんてざまなんだか、ただただ悲しいなと思う
どうして差が生まれるんだろう、悔しいけど一生かけても埋められないよ