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日々の足跡
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私は病気です。脳の病気です。
まだ、治る見込みはありません。
けれど、この病気は100人に1人がかかると言われています。
病気の重さも個人差があり、その病気に対しての理解も個人差があります。







私はまだ病院に入院していなかった頃はよく、頭が真っ白になって
暴れていたことを覚えていなかったりしました。
ストレスと病気の所為で聞こえる幻聴からくる脳の疲労からだと思っています。
病院に入院したのは、病院で事故にあい、足を複雑骨折したからです。
腕も左を骨折、腰を骨折しました。
一番はかかとが砕けていました。硬かった骨がばらばらに。
その時は足から骨が飛び出していました。
先生からは歩けない可能性が高いが手術してもらいました。
それからが地獄でした。
今までの地獄と思っていたことよりも。
歩けない体からのリハビリは本当に辛かった。
足が思い通りに動かないのです。まだ、その頃は足に金属を埋め込んでいて
それを骨の代わり?にしていました。
金属を抜くのは麻酔なしで、本当に痛かったです。
けれど、足が動かない上に、幻聴が酷くて本当に最悪でした。
今は薬の量は増えましたが、安定しています。
これも、病院で経験した地獄のおかげでしょう。
毎日、毎日、10日ぐらいは39度以上の熱が出て、大変でした。
リハビリも、毎日、普通の人が15分で終わる事を2時間以上もしました。
休みの日も看護婦さんに手伝ってもらって、足や腕のリハビリを頑張りました。
トイレもお風呂も着替えなど、日常生活で出来ないことだらけでした。
一人で歩くことも、車いすに体を移動させることも難しかったです。
運がよかったのは、下半身不随にならなかったことです。
けれど、今の足ではもう、普通の靴屋での靴は履けないでいました。
足が大きくなりすぎて、男用の長靴も入るか謎です。
脳の病気、統合失調症になっていなかったら足も骨折なんてしなかった。
けれど、もしもの話をしても現実は変わらない。
病院を退院してからはも、地獄だったのは一瞬だけでした。
親は病気に理解を示してくれているし、決して怒りませんでした。
病院で私が怪我をして家でも頑張ってリハビリをする毎日になったのは
病院側の管理責任がされてなかったからです。
病院もそれを認めていて、謝ってもらっています。
病院に入って経験したことは、きっと私の役にたっています。
もう、家が天国すぎて幸せになりました。
ただ、人と関わるのが難しい体になっていました。
リハビリを毎日頑張って、昨日よりも今日よりも明日の方がよくなっているように
頑張っています。
漫画や小説をかける体に戻れた事を幸せに思っています。
けれど、入院中に寝たきりになっていたので、体力を戻すのがきつい。
きついけど、日本は平和だなーって思います。
今、山田悠介先生の「ブラック」と小説を読んでいますが、
あぁ、自分もこうなっていたかもしれないと思いました。
なっていなかったのが、本当にキセキです!
もっと、お金の使い方を考えて使おうとか、体がよくなっていることに
両親に感謝したりしています。
昔の自分には考えられない考え方です。
昔は他人が羨ましくて仕方なかったけど、今は自分はハッピーだと思えます。
毎日が幸せということは難しいですが、幸せだと感じられる日々が多くなった
と思います。考え方が変わったおかげです。
経験が自分の人生を変えたと思えます。
これからもきつい人生が待っているけど、幸せだと思えるとも考えられることに
感謝感謝な人生です!
今はストレスの発散の仕方も少し、分かった気がします!
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