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ちょっと、昨日の幸福の樹に対して疑問があったみたいなので続で書いときます。


自分が読んだのは「不幸論」というタイトルです。
そして著者は中島義道先生。

下に軽くどんなのか書いておきますが・・・・

これは「不幸論」です。
「幸福論」は読めば幸福になる方法などが記してあります。
「不幸論」はその真逆なのです。

それでも大丈夫?
自分は読んで後に軽く人生に絶望したけどね。
どんなのか知りたい人だけどうぞ!



この先生は「この世界には幸福なんてない」と考えています。
けど、この人は幸福なんです。
私達でいう不幸がこの先生の幸福。
この先生がいう幸福が私達でいう不幸なんです。

考え方がとても真逆で自分は理解しづらかった・・・・(汗)

この先生によると日本人は「特殊日本的幸福論者」という名でよんでいる。
それは「幸福でありたい症候群」の人々が多いかららしい。
確かに、自分も何か嫌な事があると必死に良い方に考えようとするので納得。

不幸論によれば幸福のない世界で幸福と感じるのは自己欺瞞からだという。
幸福であると思い込み、必死の思いで真実を隠す
幸福が長く続かないのは本当はそんなものが存在しないからだと・・・・・
その例が分りやすく出ていて軽く絶望する。
先生はとても多数派(幸福論)のことを理解している。
先生は少数派だから理解できるとのことだ。
「少数派は多数派の信念や感受性を熟知している。
よって、少数派は多数派を幸福にする手立ても知っている。
けれど、多数派は少数派の信念や感受性を知ろうともせずに切り捨てることによって
生きていける。少数派を幸福にしようなどと考えもしないのである」

自分がこの先生の考え方で人生を生きようとすると・・・・・







フヘヘ・・・・・・ムリダァー・・・・・・(蒼白)

自分にはムリダァー・・・・

想像よりも現実はもっと凄いことになるだろう、過酷だよ
人がきても、すぐに離れていくよ。殆ど孤独人生です。

この先生がこの人生を生きれるは自己愛が強くとても芯が強いかららしい。
柔な精神だと確実に逝っちゃうからね(汗)
けど、自分の人生の軸となるものを持っている点は尊敬してしまう。
自分は未だにそれすら見つけられていないから。
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